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小平一雅 秋の夜長は、虫の鳴き声も聞こえる都心のプチ屋上のテラス・カフェで……
の夜長、夜が底冷えする一歩手前のこの時期、都心なのに虫の鳴き声が気持ちのいい、プチ屋上テラスの店に足を運ばれてはいかがでしょうか。
 イチオシは、原宿明治通り沿いに06年10月1日にオープンした商業施設『b6』の4階のイタリアンカフェ『コンプレックス・テーブル』。『b6』とは、29のファッション&アクセサリー関係ショップ(対象は20代後半〜30代。場所柄、カジュアル系が中心)、6つのカフェ&ダイニング、5つのビューティー施設(岩盤浴やヨガ教室など)から成る、6階建ての複合商業施設で、前から見ると小さなビルですが、中は意外に奥行きがあり、階段と空中通路で迷路のように入り組んでいて、ぶらぶら散歩しながらショッピングするのにうってつけ。

の商業施設の一番のウリは、緑の豊かさ。中庭に木を植え、すぐ裏のお屋敷の庭の緑も借景として取り込んでいるので、原宿のど真ん中に、こんなに豊かな緑に囲まれた場所があったのかと驚くほど。ことに『コンプレックス・テーブル』は、4階のイタリー料理店から、店内の階段を通って3階屋上に下りることができ、そこは、裏のお屋敷の大木の緑に包まれたいい感じのオープンテラスのカフェ。営業は夜11時半までとやや早めですので、黄昏時にぜひどうぞ。

た、06年10月4日に、長らくオープンが待たれていた、青山の高級フレンチ『ピエール・ガニエール』の屋上のワイン・テラスが、ようやく本格オープン。周りに緑こそありませんが、東京タワーと六本木ヒルズが真横に並んで見える、なかなかの夜景ポイント。近くのお屋敷の庭から虫の鳴き声もよく聞こえます。こちらは食後の一杯にぜひどうぞ。

b6
広末涼子をオープニングに招き、ちょっと話題になった原宿明治通り沿いの複合商業施設『b6』(渋谷区神宮前6-28-6)。その4階にオープンした『コンプレックス・テーブル・イタリアン・ガーデン』 は、品川の同名店や、麻布十番の『月光浴』等を経営するSHOグループによる、イタリアン・カフェ。4階はぶっ飛んだデザインで落ち着かないため、お勧めできませんが、店内の階段を下りた3階席と、屋外のテラス席はいい感じ。テラスは飲み物だけの営業で、当然雨の日はクローズになります。

ピエール・ガニエール
『ピエール・ガニエール』(tel 5466-6800 )は、05年11月、青山プラダの隣のビルの4Fにオープンした超高級フレンチ。当初春先開業と言われていた屋上は06年10月に正式オープン。それに合わせてか、ガニエール本人も再来日していました。

更新日2006年11月12日
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