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ホイチョイプロダクションズの東京コンシェルジュ ららぽーと豊洲はキッザニア、シネコン、水上バス等、楽しい仕掛け満載!食以外は…。
銀座から晴海通りをまっすぐ海に向かって進むと、勝鬨(かちどき)橋を越えて月島(埋め立て完了は1896年)に入り、さらにまっすぐ進むと、黎明橋を越えて晴海(埋め立て完了は1935年)に入ります。ここで晴海通りは左に折れてしまいますが、まっすぐ行った運河の向こうの埋め立て地が豊洲(埋め立て完了は1935年)さらにその先の埋め立て地が有明(埋め立て完了は1970年)。
小平一雅 豊洲の埋め立て地に石川島造船所が造られたのは、1939年。この造船所は、2002年に取り壊され、代わりに造られたのが、2006年10月5日にオープンした大型複合商業施設『アーバンドックららぽーと豊洲』、というわけです。
今回は、オープンしたばかりの『ららぽーと豊洲』のお話です。

洲の石川島播磨重工造船所の跡地9・7ha(六本木ヒルズとほぼ同じ広さです)に建てられた『アーバンドック』は、52・32・7階の3つのマンションと、商業施設『ららぽーと豊洲』から成る、海辺の大型商業施設。
 中でも、旧ドック跡を囲んで造られた『ららぽーと豊洲』は、床は木の樹脂製、吹き抜けを多用した天井の高い3階建ての大型ショッピングモール。海辺の立地を十分に生かし、全館に海を望む広いガラス窓が配されており(東京湾華火大会時には絶好の見物ポイントになるはずです)、気持ちよくショッピングが楽しめる施設です。

設内に出店した大型店舗は、東急ハンズ紀伊国屋書店、HMV、無印良品ユニクロABCマートACTUS等々いずれ劣らぬ実力派。先輩格の台場のショッピングモール、デックス東京ビーチアクアシティと比べても、使いでのある地に足のついた店が揃った商業施設と言えます。

らに特徴的なのが、カップルではなく、家族をターゲットとしていること。
 その象徴がメキシコの玩具会社、アメイジング・トイ・デ・メキシコ社が1999年にメキシコシティーにオープンさせ成功を収めた、子供向けテーマパーク、『キッザニア』。豊洲版は、メキシコシティー、モントレイに次ぐ世界第3のキッザニアで、メキシコ以外で初の展開となります。
 各マスコミで何度も紹介されているのでご存じの方も多いと思いますが、ここは、子供が仕事を体験してキッゾと呼ばれるお金を稼ぎ、そのお金で買い物をしたり貯金したりできる、お仕事体験パーク━━と言うとなんだかややこしそうですが、早い話、館内全体に、『消防士ごっこ』『美容師ごっこ』等々、子供の大好きな『ごっこ遊び』が50種類以上用意された、大仕掛けな『ままごと』センター。それぞれのごっこ遊びには、例えばスチュワーデスごっこにANA、新聞記者ごっこに朝日新聞、といった具合に一流企業のスポンサーに付いているのもケッサクです。

内は5〜6歳児の身長に合わせたミニサイズの劇場、病院、ガソリンスタンド、カウンターがやたら低いモスバーガー(実際に営業しています!)なんかがあったりして、貴女も街全体を眺めたら「うわ〜かわいい〜」と叫び声を上げること請け合い。大人は、子供連れでないと館内に入れませんので、お友だちのお子さんを連れてでも、一度は中に入ってみられることをお勧めします。

らぽーと豊洲は、子供だけでなく、ペット連れの客に対する配慮が行き届いているのも大きな特徴。海を望む広場の一番いい場所に、芝生を敷き柵で囲った250坪のドッグランが作られており、そのすぐ前に、トリミングやホテルのサービスもあるペットショップ『イリオ』や、犬同伴でも入れるカフェ『レドゥブルー』等が用意されています。
 また、12スクリーン計1800席の大型シネコン『ユナイテッド・シネマ』や、浮世絵美術館の『Ukiyo-e Tokyo 』、子供向け音楽教室の『ミュージックアカデミー東京』、スポーツクラブの『Do Sports Plaza 』等々、ほかのショッピングモールとはひと味違った文化施設も多数あります。

うした至れり尽くせりの商業施設に比べると、飲食施設は残念ながらガクッと落ちます。本来ならバリバリの高級フレンチが入ってもおかしくない、施設正面3階の、レインボーブリッジを望む一番いい場所に、マルハ経営のセルフサービス方式のカフェテリア『フードサーカス』が置かれていることが象徴するように、この施設は、他のららぽーと同様、飲食店もあくまでファミリー相手。他のレストランも、ほとんどが、店頭のガラスケースに調理見本の蝋細工を飾った、ひと時代前の食堂風の店で、フラウ読者が行くべき店は、一軒もありません。

、これは間違いなく、立地とターゲットを見据えての割り切り。飲食主導で失敗し、風化してゆく旧来の大型商業施設を横目に、安さ・便利さ・家族が楽しめること━━の3点で、ハッキリ差別性を打ち出した今回の三井不動産の戦略の成否には、今、日本中のゼネコンの熱い視線が注がれています。

フロア
全体が3フロア吹き抜けの開放的な造り。設計はアメリカ人デザイナーのジョン・ローなので、アメリカのショッピングモールを思わせるデザイン。2階では、復元された19世紀の英国製のパイプオルガンの演奏が毎日行われています。

フードサーカス
3階のど真ん中に作られた『フードサーカス』は、タイ料理の『コカレストラン』、ステーキの『オレゴンバー&グリル』など、どこかで聞いたことのあるマルハ系列の店の料理をセルフで食べるカフェテリア。海を望む屋外テラス席あり。

水上バス
ドッグ跡に造られた水上バス発着所には台場→豊洲→浅草を結ぶ『東京クルーズ』が乗り入れ。運航時間は11:15、13:15、15:15の1日3便。台場から豊洲には行けますが、浅草からは台場を経由しないと豊洲には行けません。

ららぽーと豊洲
『ららぽーと豊洲』(東京都江東区豊洲2-4-9 tel 03-6910-1234)は183店舗から成る大型商業施設。販売店舗はかなり充実していますが、飲食のウリとされる、日本初上陸のアジアン・カフェ『ヤクン・カヤ・トースト』(シンガポール) 、自分でディップするドーナツ専門店『リル・ドーナツ』(アメリカ)、フォカッチャ専門店『レヴェッロ』(イタリア)の3店は、いずれもかなり小さくてショボい感じです。

キッザニア

『キッザニア』は、教育とエンタテインメントを合わせたエデュテイメント・タウン。ターゲットは2〜12歳。入場料は子供1200円〜、大人1600〜。大人は通りまでは子供と一緒に入れますが、店舗内には入れません。(1)ANAの機体が迎える空港風のメインゲート。(2)コスメのORBIS提供の美容室。(3)短い訓練を受けて出演することで報酬が貰える劇場。(4)館内で流通するキッゾ紙幣。
親子小平
更新日2006年10月29日
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