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小平一雅 専門店が増えて、十数年ぶりのブーム到来中蜂蜜は6月が旬って、知ってました?
ツバチは、最初の一匹が最もよく蜜が採れる花畑を見つけて戻ってくると、その巣のハチ全員が同じ花畑から採取してくるという習性があるため、タイミングを計って巣の蜜を遠心分離器にかければ、1つの 種類の花の混じりけのない蜜を採ることができます。従って、蜂蜜の味や香りの種類は、原料となる花の種類だけあり、その数は世界で1000種以上とも(そうした蜜は、花の名前で売られます)。  但し、1つの花畑を採り尽くしてしまうと、すぐに別の花畑を見つけて採取し始めるので、巣の中で蜜が混じってしまう場合もあります。そうした蜜(業界的には百花蜜)は『森の蜜』『高原の蜜』といったふうに、採取された場所の名前で売られるのが普通です。  最近は、都内に続々と支店を出しているラベイユや、台場ヴィーナスフォート内のラ・メゾン・ド・ミエール・ナミキ等の専門店が、様々な種類の蜂蜜を食べ較べさせた上で売るようになりました。それらの店でぜひ一度、蜂蜜を食べ較べてみてください。花によってこんなに味が違うものかと感動されること請け合いですから。

ころで、ミツバチは寒さに弱く、気温が16度以上でないと働けないため、蜜を集めて来るのは4月〜9月の間だけ。しかも、8月以降に集めた蜜は、冬を越す間の食料として残さなければならないため、人の食用に絞り採れるのは7月まで。蜂蜜は長期保存が可能で一年中売られていますが、風味が抜群に良い絞りたての蜜が食べられるのは、まさに今。  ちなみに蜂蜜は、カロリー的には砂糖と変わりませんが、素早く燃焼してエネルギーに変わるので、燃えカスが体内に蓄積することがありません。安心してどうぞ。



ラベイユ本店
『ラベイユ本店』(杉並区天沼3-6-23 tel 03-3398-1778)は、JR中央線荻窪駅前商店街に2001年にオープンした蜂蜜専門店。元々は『田頭養蜂』という養蜂と健康食品の店でしたが、オーナーがフランスでヒマワリの蜂蜜に出会ったのをきっかけに、買い付けを始め、種類も増え始めたため、専門店を出すことになったそうです。フランス・イタリア等の約70種の蜂蜜を取り揃えており、全てテイスティング可能。都内には、丸ビル、渋谷フードショーに支店があります。

ラ・メゾン・ド・ミエール・ナミキ
ヴィーナスフォート3F『ラ・メゾン・ド・ミエール・ナミキ』(tel 03-3599-2832)は、1898年創業のパリの専門店『ラ・メゾン・ド・ミエール・ガラン』と提携し、フランス産のガラン・ブランドの蜂蜜を30種以上販売。カフェも併設されています。

更新日2006年5月28日
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