さ
らに、2005年12月2日には、地下鉄・表参道駅のB1・B2の改札内外通路に26のショップ(うち飲食店が15)を集めた商業施設『エチカ』がオープン。こちらは、ターゲットを完全にOLに絞り(表参道駅は女性の乗降客の方が多い珍しい地下鉄駅です)パリのシャンゼリゼの雰囲気を出すために、床も壁も天井も、フレンチっぽいカラーリングと素材で統一。地下鉄駅の構内らしからぬこの商業施設には、クリエイト・レストランツの6つの飲食店を始め、グラナダの新業態の立ち食いそば店、紀ノ国屋のジュースバー、資生堂のエステティックサロン等が入る予定とか。
そ
して、2006年2月11日には、かつての表参道のシンボル同潤会アパートがあった場所に、複合商業施設、表参道ヒルズがオープンします。表参道の欅並木に合わせてビルの高さを3階に抑えたこの施設は、表参道の坂道に面して270mにわたって間口を広げたかつて例のない超斜めで超細長い建物。オフィスは一切なく、38戸の住居(うち、23戸は元々の地権者のもので、新規賃貸は15戸)と、約90の店舗、200台の地下駐車場で構成されます。
中
心となるのは青山通り寄りの東棟で、中でも目玉は表参道と同じ勾配の1本の坂道が螺旋状に700mつづくスパイラル・スロープ(頂上にリンゴを置いたら地下までノンストップで転がり続けそうな感じです)。このスロープに面して、かつての表参道文化を継承する店が軒を並べ、客は表参道の坂道をゆっくり上る感覚でショッピングを楽しむことができます。設計者は安藤忠雄。オープン後には世界中から建築関係者が見学に来ることでしょう。
こ
れら3つの新しい施設に共通して言えるのは、とことん大人向けということ。2005年のクリスマスは1999年以来途絶えていた欅並木のイルミネーションも6年ぶりに復活の予定だとか。表参道『大人区』も、あの頃より6つ歳をとった大人のカップルで賑わうに違いありません。
全長270mの表参道ヒルズは、真上から見ると庖丁型。柄にあたる部分が西棟で、刃の部分が東棟。坂に面した1階は勾配をつけ、上の住居階の床は水平を出す、という困難な条件を見事にクリアしています。
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地下鉄表参道駅の改札内に5店舗、改札外に21店舗のショップが並ぶ『エチカ』は05年12月2日に全体の8割がオープン。駅全体のリニューアルが完了するのは06年3月の予定とか。ちなみに次にご紹介する表参道ヒルズとは直結していないそうです。
06年2月完成の『表参道ヒルズ』の最大のウリは、地下3F・地上3Fの大吹き抜けを囲む、表参道とまったく同じ20:1の勾配の1本の坂道が螺旋状に折れ曲がりながら700m(明治通りから青山通りまでの距離と同じ)つづく、スパイラル・スロープ。このスロープに面して店舗が並びます。ショップは11時から21時まで、飲食店は23時ラストオーダーで24時までの営業。大筋、B1が国内のとんがったブランド、1Fがインポート・ブランド、2Fがメンズ、3Fが飲食店という構成になります。
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