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新世代寿司店が使っているタネ箱。特注品で、たとえば『なかむら』は桐、『あら輝』は檜製。ネタをこれに移すことで、素材の香り・味を引き出し、堅さもほぐすことができます。
『すし家』(TEL:090-6934-3844渋谷区東4-6-5 ヴァ・ビル301)は、マンションの3F。玄関でインタフォンを押してロックを解除して貰って入るという特異なロケーションながら、ここに挙げた店の中でも一、二を争う旨さと仕事の正確さ。
『あら輝』(TEL:03-3705-2256 世田谷区中町4-27-1上野毛リトルタウン102)も、新世代寿司店を語る上で欠かせない求道の一店。上野毛の住宅街の中にキリッとした内装。カウンター9席なので、『さわ田』よりはずっと入りやすそう。
『なかむら』(TEL:03-3746-0856港区六本木7-17-16)は、新世代寿司の代表的一軒。主人の中村将宣は、日本料理出身で寿司はほぼ独学とか。が、勉強ぶりは凡百の寿司店のはるか高み。その『なかむら』が2003年から取り組んでいるのが、左上の真空調理器を使った調理。素材を真空パックしてから加熱する調理法で、フランス料理では以前から普通に使われていたもの。低温で長時間加熱しても味が外に逃げない、酢締めに使うと少量で内部まで均一に酢が通るので高い酢も使える等、数々の利点があるとの由。
『鮨真』(TEL:03-5485-0031港区西麻布4-3-10西麻布ビルディングXI3F)も、住居マンションの3Fというロケーション。藁で燻したさわら、昆布締めにしたむつ、皮を焙った太刀魚といった、古い寿司店ではお目にかかれない素材に出会えます。
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