 : ハモの成魚
 : ハモの『骨切り』(本文参照)
 : つけ焼き
 : 湯引き
 : くずたたき
ハモは成長すると体長2メートルに達するそうですが、食用に供されるのは体長60〜70センチ、重さは500グラム〜1キロのもの。養殖はなく、すべて天然物。どう猛な性格で、鋭い歯で噛みつくため、釣り上げた際は要注意。湯引きにするなら500グラム前後の小振りで肉の薄いものが向き、つけ焼きにはもう少し大きいものが向くと言われています(焼けば骨が柔らかくなるから)。シメた後は、生息海域の水温と同じ10℃前後で保存するのがベスト。昔は井戸に吊して保存したそうです。
『辻留』(港区元赤坂1-5-8 TEL:3403-3984)は、向付に始まって留椀に終わる正統茶懐石を出す、名門料理店。裏千家御用。夜の懐石は25000円?。この季節には献立に必ずハモと鮎が含まれています。ビルの地下とは思えぬ静謐な別天地です。
元麻布の裏通りの『酒飯包正』(港区元麻布3-2-21 TEL:3479-2880)は、『辻留』出身の料理人・原正明氏が包丁を握るカウンター10席の懐石料理店。コースが13000円〜。一品もあり。創業23年ながら、もはや東京を代表する日本料理の名店。
『分とく山』(港区西麻布4-2-13 TEL:3400-2968)は、京料理ではなく野崎洋光料理の店。但し、流行りの創作和食ではなく、あくまで伝統にのっとった本物。ハモを生の刺身でも出してくれます。ちなみにザガットの日本料理部門で最高点の店です。
「京料理のそのほかの夏の食材」
鮎:釣りは6月に解禁。旬は6〜8月。8月のメスがベストと言われます。
賀茂茄子:直径8〜12センチのまん丸の茄子。京野菜の代表選手。
じゅん菜:全国で作られていますが、広島産が最高とされています
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