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浅草のはずれ、言問通り沿いの『大多福』は、1915年に大阪法善寺から東京に出て来た、その名も船大工(本名です)さんが営む老舗。店構えも店内も渋さの極致で、ことに折れ曲がった長いカウンターがいい味。奥には大人数用の座敷も。昔は練炭、今はガスで、コトコトと煮るネタは40種あまり。ニューウェーブ系のおでん屋サンでは滅多に見られない、信田巻やすじ、ちくわぶ等の伝統的なネタも揃っています。
広尾『ちょっと』(・5791-5773)は、広尾商店街の片隅の古い民家を改造した今風のおでん屋。ベトナム風、カレー風など、アジアン・テイストの変わりダネおでんがウリ。
銀座『お多幸本店』は、晴海通りの裏路地に面した、超関東風味の老舗。店名は初代「太田幸さん」の名前から。東京中にある同名店はすべてこの店からの暖簾分け。
『やす幸』はおでん屋というより割烹料理店の趣きの、いかにも銀座らしい小粋な店。クラブ出勤前のお姉さんの姿もちらほら。柚子が香るアジつみれが人気です。
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