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『並木藪蕎麦』(台東区雷門2-11-9 ・3841-1340)は、神田藪蕎麦を作った堀田七兵衛の三男、勝三が1913年に起こした店で、神田藪とは「はとこ」同士の関係。ちなみに、この並木藪と神田やぶと、同じ「はとこ」世代が経営する池ノ端の藪を、江戸っ子は「三やぶ」と呼びます。浅草雷門前の大通りに面したこの『並木藪蕎麦』は、池波正太郎、山口瞳など、多くの粋人、文化人に愛された、江戸前のそばの名店中の名店。店内に張りつめる静謐な緊張感は見事と言うほか無く、蕎麦の味もケタ違い。一度は訪ねたい名店です。
『南千住砂場』(荒川区南千住1-27-6 ・3891-5408)は、数々の砂場を生んだ砂場藤吉の直径展が、1912年に麹町から移った店。店内はゴチャついていますが、構えはご覧の通りの風格です。
『黒澤』(千代田区永田町2-7-9 ・3580-9638)は、映画監督黒澤明の息子一家が、1999年、永田町キャピトル東急ホテル前の、思いっきり渋い場所に作った、黒澤明記念館的な蕎麦店。こちらも店構えが抜群です。
『表参道蕎麦工房』(渋谷区神宮前5-15-9A棟)は、裏原宿のそのまた奥の住宅街に忽然と現れる一軒家そば店。国産そば粉の手打ち蕎麦で、味はかなりのもの。
『たけがみ』(港区赤坂3-13-16 田辺ビル1、2F・3586-3636)は、TBS会館前の裏露地にある料亭風のそば屋。夜はそば会席のコースが基本ですが、空いていれば、この店構えでそば一杯でもOK。
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